
予期せぬトラブルとその回避方法をレクチャー!
素敵なお庭が出来上がった!…でもその後は?私達が成長するのと同様に、お庭も時間とともに変容していきます。特に、庭木は生き物。定期的なメンテナンスは欠かせません。手入れを怠っていると、樹木が枯れてしまったり、花がうまく育たなかったりします。それを避けるために「剪定」という作業が必要になりますが、一方で剪定はとても奥深い作業です。間違ったやり方をしてしまうと、予期せぬトラブルに見舞われてしまうこともあります。そのようなことがないよう、剪定の際には、しっかり準備をしなければなりません。ここでは、剪定で起こりがちなトラブルと、その回避方法についてご紹介します。
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まずは安全を確保しよう!作業効率もup!
安全確保は大前提!
樹木の剪定…となると高所での作業になることがほとんどです。高所作業とは2メートル以上の高さでの作業を言います。プロや職人が作業をする際は、法令によりさまざまな安全施策を施す必要がありますが、一般の方が作業をする場合にはその規定はありません。だからといって、何も用意せずに高所作業をするのは厳禁です。プロでさえ、十分な安全確保をしてから作業をするものだということをきちんと認識しておきましょう。
剪定作業の際には、まず安全を確認することが大切です。地上から高枝バサミを使用しない限りは、脚立を使ったり、足場に登ったりすることになりますので、とうぜん足場が不安定になります。作業中に足を踏み外せば、転落事故を起こしかねません。作業前に足場の固定をきちんと行い、踏み外すことがないよう確認してから作業を始めなければなりません。とりわけ風が強い日は転落事故が多発します。また、強風や荒天で作業が難しいときや、雨天・雨上がりなど足場が濡れているときは、絶対に作業を強行しないようにしてください。
また、足場の確保と共に、自分の足元にも十分に注意を払っておく必要があります。ホースやコードはきちんとまとめておき、足に引っかけないように配慮しておきましょう。
転落事故を防ぐために
ポプラやカイドウ、杉の木は背が高くなりやすい樹木です。こうした高木の剪定作業をする際は、特に転落事故を起こさないよう足元に気をつけておいてください。自信がない場合は、自分で作業をせず、プロに依頼するべきです。
高木の剪定での転落事故を防ぐためには、足場の確保だけでなく安全帯の活用も有効です。安全帯とは、命綱と胴巻きがセットになったもので、落下防止に役に立ちます。装着することで作業効率を高めることができるので、高木の剪定作業の必須アイテムとして重宝します。ただ、正しく使わなければ万が一の備えになりません。安全帯を使う際は、説明書などを良く読み、使い方をしっかり把握したうえで着用するようにしましょう。
作業者の健康も大切!気をつけたい腱鞘炎やアレルギー
剪定業者の持病?腱鞘炎の怖さ
剪定作業を行う際は、作業者の安全確保はもちろん、剪定作業前後に起こり得る疾病にも注意しなければなりません。よくある疾病としては、腱鞘炎や有毒アレルギーがあげられます。
まず注意したいのは、腱鞘炎。腱鞘炎は、長い時間にわたって関節に負担をかけることで起きてしまう症状です。強い腫れや痛みを伴うため、発症すると日常生活にも支障が出てしまい、しかもなかなか完治しないので厄介です。
実際に、樹木の剪定には繊細な作業が要求されます。そのため、選定作業を完了するまでに長い時間を要することが多い傾向です。作業が長時間に及ぶため、腱鞘炎を起こしてしまう庭師さんも多い傾向にあります。腱鞘炎を回避するために剪定作業を行う際は、適度に休憩を取ったり、日を改めて剪定したりなどしっかりと対策を取っているのが現実です。もし、自分で選定をしていて腱鞘炎の症状が出てしまったら、無理せず作業を途中で引きあげてください。間違った処方をしてしまうと症状が悪化してしまうこともあります。自己診断せずになるべく早めに病院を受診することをおすすめします。
それってまさか毒性植物??
次に注意したいのは、アレルギー。樹木には毒性を持つ種類も少なくありません。間違って有毒植物の剪定をしてしまうと、アレルギーを引き起こしてしまう危険性があります。
毒性の高い植物の代表格は、ヌルデ、キョウチクトウ、アセビなど。知らずに剪定作業をするのは危険ですから、剪定する前に対象の樹木の知識をしっかり身につけておきましょう。毒性の強い植物については、自分で剪定せず専門の業者に任せた方が安心です。
剪定は準備と事後処理が大事!
樹木の知識無しで選定をする危険性
樹木の剪定は、余分な枝を切り落として、樹木の生長を促すことが目的です。しかし、間違った剪定をしてしまうと、かえって樹木の生長を阻害してしまうことがあります。
切り落とした後の処置
剪定は枝を切り落とした後の事後処理が大切です。剪定は長期的に見れば樹木の成長を促すため、と言っても、短期的に見れば樹木を傷つける行為です。人間と同様、樹木も切り口の処理をしっかりしないと、そこから腐敗や老朽が始まって、樹木が枯れてしまう場合もあります。逆に言えば、切り口の事後処理をきちんと行えば、樹木の形を美しく保ちながら、害虫や微生物から樹木の腐敗を守る環境を構築することができます。
切り口の処理として代表的なものは、癒合剤を塗布することです。人間で言うところの傷薬や絆創膏に当たるもので、風や雨水から切り口を保護することができます。樹木用の癒合剤にはさまざまな種類があり、樹木の種類や剪定の目的によって使い方も変わってきます。ホームセンター等にさまざまな種類がありますので、お店の方に相談しながら選ぶと失敗が少ないでしょう。
ちなみに、癒合剤は枝を切り落とした直後に塗る必要があります。いつでも塗布できるよう、事前に準備をしておきましょう。剪定の際は道具を近くに用意しておくと便利です。
適切な道具を使おう!
癒合剤だけでなく、正しく剪定をするためにはさまざまな道具を使い分けなければなりません。
先に述べたとおり、安全面を配慮した道具を用意することはもちろんのこと、さまざまな枝の形状に対応できるよう複数のハサミやのこぎりを準備しておかねばなりません。こうした準備をしっかりしておかないと、枝を切りすぎて樹木の状態が悪くなったり、切り落とした枝が通行人に落ちてケガをさせてしまったりなど、さまざまなトラブルを引き起こす原因になります。剪定は作業そのものだけでなく、作業前の準備と作業後の手入れも大事ですから、忘れないように対策を取っておきましょう。
樹木に対して正しい知識を持つ
最後に、もっとも大切なことは、樹木への理解です。剪定とひと口に言っても闇雲に枝を切り落とすだけではいけません。将来的にどのような樹形を目指したいのか、いつどんな枝ぶりにしたいのかなどを考えながら切っていく必要があります。また、どこまで切っていくのかも大事です。今後伸びると予測される分を揃っておかないと、少しずつ木が伸びていき、いつの間にか森のようになるということもよくある失敗です。
まとめ
正しく剪定するためには、高度な技術と知識が要求されます。剪定は自分でも行うことができますが、間違ったやり方をすればさまざまなトラブルを招いてしまいます。そのため、専門家の知識と技術を頼るということもひとつの手です。
自分で剪定を行う際も、まずは業者に依頼して剪定の手本を見せてもらい、自宅の樹木の特徴や注意点を教えてもらいましょう。そうすることで、より安全かつ確実に自分でも剪定できるようになります。
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