【コデマリ(小手毬)】剪定の基本を庭師が伝授

剪定は冬と初夏の年2回、初夏の剪定は花後すぐに行う

開花期になると白い小花をドーム状にたくさんつける「コデマリ(小手毬)」。その白い小花をたくさんつける姿が毬(マリ)のように見えることからコデマリ(小手毬)と名付けられたと言われています。
日本では中国から伝わり、江戸時代から観賞用として栽培され愛されてきました。庭木としてはもちろんのこと、白い小花は切り花としても人気です。暑さや寒さに強く、生育旺盛で、日本の環境に馴染みやすく、放任してもよく育つため、園芸初心者にもおすすめの樹木です。
コデマリは枝が古くなると花つきが悪くなるため、数年に一度、株を新しくさせるために、すべての枝を地際から刈り込む剪定が必要です。
この記事では、コデマリの剪定方法や基本の育て方などをご紹介します。ぜひ参考にしてくださいね。

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目次

コデマリの基本情報

属名:シモツケ属
科名:バラ科
学名:Spiraea cantoniensis
英名:Reeves spirea、Spirea
別名:鈴掛(スズカケ)、団子花(ダンゴバナ)、雪球花(セキキュウカ)
原産地:中国
樹高:1〜1.5m
区分:落葉広葉樹、低木
耐暑性:強い
耐寒性:強い
開花期:4月~5月頃
花色:白、紫
用途:庭木、生垣、切り花など
花言葉:友情、優雅、品位

コデマリの特徴

ひとつひとつの花が小さく、その小さな花が集まり手毬のような丸い形を作るコデマリ。高さはそれほどありませんが、大株に生長し、長く伸びた枝いっぱいにつけた花の重みで、枝が弓なりにしなる姿は見ごたえがあります。また、ギザギザした葉とくっきりとした葉脈が特徴で、秋には紅葉が楽しめ、和風のお庭にも洋風のお庭にもよく合います。
コデマリは暑さや寒さ、病害虫に強く、丈夫で育てやすいですが、間違った時期に剪定をしてしまうと、翌年花が咲かなくなってしまいます。そのため、適切な時期に剪定を行う必要があります。また、数年に一度、古くなった枝を切り、株を新しくする剪定作業を行うことより、花つきもよく健康に育てることができます。

コデマリの剪定のタイミング

コデマリの剪定は、花後すぐの5月~6月と12月~1月の冬に行います。
花後すぐの5月~6月の剪定では、樹形を乱す枝や花をたくさんつけた枝を切り整理します。
樹形をコンパクトにまとめ直したい、大株を若返りさせたい場合は落葉期である12月~1月に剪定します。
枝に花芽がついている冬の時期に強く剪定すると、翌年花が咲かなくなってしまうので、冬の時期の剪定は不要枝を整理する程度にしましょう。

コデマリの剪定道具

コデマリの剪定は、以下の剪定道具を揃えておきましょう。

・軍手
・植木バサミ
・剪定バサミ
・刈り込みバサミ
・ノコギリ
・脚立
・癒合剤

ハサミやノコギリは事前に消毒を行います。道具の刃先に病気を引き起こすウィルスが付着している場合、消毒せずに道具を使用すると、他の植物にウィルスや病気が感染してしまう恐れがあります。ウィルスや病気の感染を防ぐためにも、道具は使用前にしっかり消毒しましょう。

また、剪定バサミは手の大きさにあったものを選びましょう。剪定バサミは庭木の剪定の必需品です。使いにくいものを使用していると、疲れてしまったり、思わぬケガにつながる恐れがあります。

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コデマリの剪定メリット

いきおいのよい新梢には、花芽ががつきにくく、また花がたくさん咲いた枝元には翌年花がつかないので、切り戻し、切り落としを行います。徒長枝や不要枝を剪定により、整理することで、内部まで光が射し風通しもよくなり、病害虫を発生させない対策になります。

また、数年に一度、株を新しくさせるために、すべての枝を地際から切り取り、新しい枝を出させることにより、花つきをよくすることができます。

コデマリの剪定方法

コデマリの剪定は、花後すぐの5月~6月と12月~1月の冬に行います。

花後すぐの5月~6月の剪定

5月~6月の花後すぐの剪定では、古い枝や枯れ枝、樹冠から飛び出して樹形を乱している不要枝を、枝のつけ根から切り取り整理します。
株が大きい場合には、太くて古い枝を根元から切り取り、株全体の風通しを良くしましょう。
また、花をたくさんつけた枝は翌年花がつかないので、新しく伸びている枝との分かれ目で切り落とします。また、いきおいのある新梢や徒長枝には、花芽がつきにくいので切り戻し、分枝させましょう。

落葉後の12月~1月の剪定

冬のあいだは枝に花芽がついているので、強剪定は控えましょう。強く剪定すると、翌年花が咲かなくなります。混みあった枝や不要枝の整理にとどめましょう。
樹冠から飛び出すほど高くなった枝は、枝の分かれ目まで切りつめ、不要枝(徒長枝、下枝、ふところ枝)は、枝のつけ根から切り取ります。
また、株が古くなると花つきが悪くなるので、数年に一度、落葉期に株元まで切り落としましょう。樹形をコンパクトにまとめ直したい場合も同様です。

ご注意ください!

自分で剪定する際に、
事故が発生しています。


設備不良による転倒や、害虫との接触など、剪定中の事故が発生しています。
十分注意の上、怪我のないように、作業を行いましょう。


コデマリの育て方

コデマリは暑さ、寒さに強く発育旺盛で、病害虫の心配も比較的少なく、初心者でも育てやすい樹木です。

日当たり

コデマリは日当たりがよくやや湿った場所を好みます。
極端に乾燥すると枝葉が枯れることもあるので注意が必要です。

水やり

水やりは、基本的に必要ありません。
真夏に土が乾いている場合は、朝か夕方に根元にたっぷり水をあたえます。

肥料

堆肥や油かすなどの有機質肥料をを2月頃に寒肥としてあたえましょう。また、効果の早い緩効性化成肥料を花後の5月~6月頃にあたえます。

植え付け

植え付けの適期は2月中旬~3月または10月〜11月です。水はけのよい砂質土壌の乾燥しない場所に植え付けることでよく育ちます。

コデマリの病害虫

コデマリは、病害虫の被害はあまり多くはありませんが、虫害には少し注意が必要です。
虫害で気をつけたいのが「アブラムシ」「カイガラムシ」です。

アブラムシ

アブラムシは芽や葉などについて木の皮の下の汁を吸います。アブラムシの排泄物が原因で「すす病」を発生することもあります。
新芽につきやすいので、発芽前に殺虫剤を散布し対策します。

カイガラムシ

葉、枝、幹に集団でつき木の皮の下の汁を吸います。アブラムシの排泄物が原因で「すす病」を発生することもあります。
対策として、剪定をし風通しをよくします。カイガラムシを見つけた場合には、数が少ない場合はブラシでかき落とし、数が多い場合は冬にマシン油乳剤、石灰硫黄合剤などを散布しましょう。

まとめ

白い小花をドーム状にたくさんつける「コデマリ」は、昔から人々に親しまれてきた、日本では馴染の深い樹木です。
病害虫の心配も少く、暑さや寒さにも強健な体質なので、庭木としてコデマリを迎え入れてみたいという方もいらっしゃると思います。
コデマリは、剪定のタイミングを誤ると花が咲かなくなる原因となります。また数年に一度は、株元から切り落とす大がかりな剪定が必要となります。
大がかりな剪定に自信がない方や、剪定方法を間違え庭木を弱らせてしまった経験のある方は、プロの業者や造園会社に依頼するのもよいでしょう。
コデマリの剪定は時期によって行う作業が異なります。ぜひ、この記事を参考に剪定を行ってみてください。

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執筆者:造園技能士 竜門 健太郎

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