
モクレン(木蓮)は、日本の環境に合う樹木で全国で栽培が可能です。モクレンは、紫色の気品のある花が春を告げる花として、古くから親しまれてきた人気の庭木ですが、近年ではモクレン(木蓮)を植えると、金運がアップするとも言われているそうです。
このページでは、モクレン(木蓮)の剪定の時期や剪定方法、育て方のコツなどを、プロの庭師が伝授いたします。
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モクレン(木蓮)の特徴

モクレン(木蓮)とはどういった特徴をもつ木なのでしょうか。
分類:落葉高木
原産地:中国
樹高:4~5m
常落区分:落葉性
日照:日なた
耐暑:強い
耐寒:強い
開花期:3月~4月
葉張り(樹冠の横幅):4~7m
花色:複色(外側が紫で内側が白)
果実色:褐色(種子は赤)
果実熟期:10月~11月
剪定時期:11月~2月、6月
用途:シンボルツリー、サブツリー、庭木、花木
和名:モクレン(木蓮)
記念樹:モクレン(木蓮)を植樹すると金運が向上すると言われています。また、モクレン(木蓮)を植える方角についても様々ないわれがあるようで、植える方角は南西が吉や、家の前、家の裏に植えると金運がアップする、玄関回りに植えると縁起が良いなどと言われています。記念樹について詳しくはこちらから
花言葉:「自然への愛」「持続性」
モクレン(木蓮)と呼ばれているものは、一般的に紫色の花が咲く「シモクレン(紫木蓮)」を指しますが、モクレン属には、白い花の「ハクモクレン(白木蓮)」や、シモクレンとハクモクレンを配合した「サラサモクレン(更紗木蓮)」などもあります。また、同じモクレン属の中でも、モクレンやハクモクレンなどの落葉性のものと、タイサンボクなどの常緑性の品種のものも存在しています。
モクレン(木蓮)は、桜の花が咲くころ、時を同じくして紫色の花を開花させ、爽やかな柑橘系のような香りを漂わせることから、モクレンの花は春を告げる花として古くから親しまれています。
モクレン(木蓮)には、金寿(キンジュ)やシモクレン、ハクモクレンやマグノリアなど、約70種が存在していますが、樹高や花色などは品種によって特徴が大きく異なっているので、お庭に植樹する場合は、プロの庭師にセレクトしていただく方が良いかも知れません。
近年では、庭木のシンボルツリーやサブツリー、そして、花嫁のブーケやヘアの花材としても活用されているとても身近な樹木です。
モクレン(木蓮)の剪定時期

モクレン(木蓮)の剪定時期は、モクレンやハクモクレンなどの落葉性の品種のものは11月~2月の休眠期に、モクレン属のタイサンボクなどの常緑性の品種のものは6月が剪定の適期です。
モクレン(木蓮)の剪定方法
モクレン(木蓮)は、自然樹形が美しい庭木ですから、どの品種も自然樹形を生かした剪定を行い、基本的には、混みあった枝を剪定する程度で整えていきましょう。
シモクレンは株立ちになりやすく、ひこばえが発生しやすいので、ひこばえは根元から切り取りましょう。徒長枝や枯れ枝、混みあっている枝などの不要枝は基部から切り取りましょう。落葉期の剪定では、花芽の付いている短い枝を残し、全体の透かし剪定を行っておきましょう。切り戻しなどを行う場合は、冬の休眠期に行いますが、その場合は花芽も切り落としてしまうことになるので、その年のお花は諦めましょう。
切り戻し剪定や切り詰め剪定、太目の徒長枝などを切った場合は、切り口からの雑菌の侵入を防ぐために、切り口に癒合剤を塗布して保護をしておきましょう。
基本的な剪定方法、剪定するべき不要枝の詳細はこちらをご確認ください。
モクレン(木蓮)が枯れる原因

モクレン(木蓮)が枯れる多い原因は、病害虫と剪定時期の間違いです。モクレンは比較的丈夫で育てやすい樹木ですが、病害虫の被害がないわけではありませんから、日頃から木々を良く見るようにしておきましょう。
剪定の時期や切り方を少々間違えても、大きなダメージにはならない場合もありますが、剪定の適期以外の時期に強剪定をし過ぎると株を弱らす原因になり、ダメージが大きい場合は枯れることとなってしまうので、剪定時期を間違えないように注意しましょう。
モクレン(木蓮)の肥料

モクレン(木蓮)の施肥は、成木の場合は、休眠期の1月~2月頃に緩効性の化成肥料や油粕などの有機配合飼料を施しましょう。若木の場合は、成長期の5月と充実期の9月中旬から下旬頃と休眠期の1月~2月頃に、緩効性化成肥料や固形の油粕を施しましょう。9月の肥料はチッ素分の少ないものが良いでしょう。鉢植えの場合は、3月~6月の間に月に1回程度、骨粉入りの油粕を株元に施しましょう。
まとめ
モクレン(木蓮)は、観賞用の庭木としても、切り花にしても楽しめる花木です。春になったらモクレンのお花の甘酸っぱい香りが漂い、春の訪れを肌で感じる。モクレンを植えて、そんな四季を感じるお庭で楽しんでみませんか。
執筆者:造園技能士 竜門 健太郎
ご注意ください!
自分で剪定する際に、
事故が発生しています。
想定外の設備不良や害虫との遭遇など、剪定中の様々な事故が発生しています。
事例1
脚立から転落、頭をぶつけた

庭で植木の剪定の作業をするため脚立で作業中、自分の足元の確認が不十分であったため脚立から転落し下にあった石に頭をぶつけた。
事例2
蜂に刺され動けなくなった

樹木の剪定作業中、蜂の巣に気付かず蜂に刺され、まもなく動けなくなった。
事例3
トリマーの刃で右手小指裂傷

トリマーを使い刈り込み作業中、トリマーのエンジンを止めずに置き、刈って落ちた葉を整理していたため、トリマーの刃と右手小指が当たってしまい裂傷した。
引用:厚生労働省職場の安全サイト 労働災害事例(https://anzeninfo.mhlw.go.jp/anzen_pgm/SHISYO_FND.html)平成29年5月,7月
危険に遭遇した際には、思ったように体が動かないものです。
樹木の状態や周囲の状況に合わせた道具や準備で十分注意の上、怪我のないように作業を行いましょう。
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